西の魔女が死んだ

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

<7冊目>
好きじゃなかった。
私はこどもの問題はこども自身が解決するべきだと思ってる節がある。
おばあちゃまはとても素敵だけれども、どれも当たり前のことだし、彼女がイギリス人である必要がわからない。日本のばあちゃんだって捨てたもんじゃないっていうかさ。

何にしても「語りすぎる」物語はもう小説ではないと思う。読み手が答えを探すあそびが少ないと窮屈で、読んでても居心地が悪い。