猫と庄造と二人のおんな

猫と庄造と二人のおんな (新潮文庫)

<8冊目>
面白かった。久々に読んだ。
何といっても言葉遣いがいい。耳が覚えてるってあるんだなあ。登場人物がはっきりと目に浮かぶ。
いやあ、この品子のイヤミっぷりったらない。そら、追い出されもするだろう。

猫は天真爛漫で自由気侭な生き物なんかじゃないんだぜ。
自称猫系女子は横っ面をひっぱたいてやりたいくらいなんだぜ。